MRやCTなど医療で用いられる画像形式としてDICOMはよく使われますが、ビューワーソフトが欲しかったり、JPGやAVIなど汎用的な画像・動画形式に変換したい要望もあると思います。
ということで、フリーのビューワー・変換ツールをまとめてみました。
(※このページは随時更新する予定です)
使用は自己責任でお願いします。
ビューワー
OsiriX
https://www.osirix-viewer.com/ (英語)
一番有名なツールですが、macにしか対応していません。Liteが無料で利用可能です。
YAKAMI DICOM ツール集
https://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~diag_rad/intro/tech/dicom_tools.ja.html
京都大学大学院の放射線医学講座が公開しているツールです。ビューワー以外にもツールがありますが、2014年1月以降は開発がSTOPしている模様です。
DICOM Viewer
http://www.murase.m.is.nagoya-u.ac.jp/~ddeguchi/dicomviewer.html
名古屋大学の方が公開している.netのツールです。2012年以降は開発がSTOPしているようです。
SonicDICOM Media Viewer
https://ja.sonicdicom.com/
株式会社ジウン(福岡市)が公開しているフリーのビューワー。ダウンロードページからダウンロード可能です。
ツール
DCMTK
https://dicom.offis.de/dcmtk.php.en (英語)
ドイツの企業が公開しているフリーのDICOMツール集
コマンドラインツールですが、CompressedのDICOMファイルをUncompressedに変換したり、こまごまとした用途に使えそうです(PydicomはすべてのDICOM画像形式に対応していないようなので一緒に使うと便利そう)
ライブラリ
Fellow Oak DICOM
https://github.com/fo-dicom/fo-dicom
.NET開発用のDICOMライブラリ。Visual StudioならNuGetで入手可能。
Pydicom
https://pydicom.github.io/pydicom/stable/index.html
Python用ライブラリ。DICOMの中の画像形式によっては扱えないものがあるので注意が必要。