文科省が「プログラミング教育」を提唱して以降、ネットでもプログラミング学習の情報が増えてきました。このブログにも「プログラミング ノートパソコン」などのキーワードで訪問される方が多いです。
私は前職のSIerに入職して以降にプログラミングやソフトウェア開発の仕事をするようになりました(大学は文系学部だった)。ですので、最初は分からないことばかり…という初心者の気持ちは分かるつもりです。
以上の点から、有意義だと思われる情報をブログの記事としてまとめています(有意義じゃなかったら、すみません)。
本サイトはブログですので記事が散らばり気味です。そのため、このようなガイドマップとなる記事を作成してみました。
プログラミング用ノートPCの選び方

デスクトップPCでも良いですが(むしろデスクトップのほうが普通はハイスペック)、ノートPCは汎用的な用途に使用できると思います。持ち運びに便利ですね。
ハイスペックなデスクトップPCとノートPC、両方あると便利だと個人的には思いますが。
WindowsとMac、どちらが良いか?
これは最終的には好みで決まると思いますが、WindowsとMacにはどちらも両者なりのメリットがあります。
WindowsよりMacが優れていると説明しているネットの情報が多いように思いますが、「Macがプログラミングに向いている」と単純には言い切れません。昔よりMacを選ぶ人は確かに増えている印象ですが、何の考えもなくとりあえずMacを選ぶ前に情報収集と考察をしても良いと思います。
macOSやiOSアプリ開発ならMacが良いですし、Windowsアプリ開発であれば専用のWindowsマシンがあるほうがベターだと思います。macOSで仮想上でWindowsを動作させる方法では、アプリによっては動作しないものがあるので注意が必要です。
選択にあたってのポイントになると思ったことを、まとめた記事です。
スペック(性能)は高いほうが良いか?
一般的にはYesです。予算が問題ですが、プログラミングに限らずハイスペックであれば困ることはありません。用途別に必要になるであろうことも、まとめてみました。
BTOメーカーのPC(HPとDell)だとコスパが良いという話
HP(ヒューレット・パッカード)とDellであれば、小売店を仲介しませんので、それなりな性能のPCであっても比較的安価に購入ができます。その点を詳しくまとめた紹介記事です。
実は、この記事がこのサイトでは一番見られています。
HP(ヒューレット・パッカード)がおすすめという話
私が個人的にHP推しなので、なぜHPが好きなのかをまとめた記事です。Dellより多少は高いものもありますが、個人向けであればHPが安い場合も多いです。また、キーボードは打ちやすくてストレスがないし、外装がしっかりしています。
個人向けノートPCはデザインがオシャレなのもポイントです。家庭用にも十分使えます。
社会人向けプログラミングスクールのこと
プログラミングスクール自体を否定する意図はありませんし、むしろ人によっては有意義な機会だと思いますが、ネット上の情報について言えば、大抵はあてにできません。理由は利益目的のアフィリエイトサイトが多くいためで(報酬が高額だから)、考察・知見としては浅い内容のサイトが大半です。アフィリエイトサイトのこと、プログラミングスクールに通う是非について書いた記事です(長文ですが)。
プログラミングの知識・経験がどう役に立つか
「プログラミング」と一言だけ聞いても、どう役に立つのか、初めて野方には実態がイメージしにくいと思います。プログラムが作れるようになると、業務効率化ができたり、システムの仕組みに詳しくなれますので情報機器の活用全般に強くなることができます(これが文科省が狙っていることですが)。
無料のプログラミング用ソフトウェア
今は無料のソフトウェアでも優れた物が多いです。むしろ、従来は商用でしか提供されていなかった高度な開発用ツールが、個人が使用する用途であれば無料で提供されることが当たり前になっています。
実際に私が業務(もしくは個人的な開発)で使用しているものを紹介していますが、企業でも普通に使用されているものです。
新人プログラマーにおすすめの本
本よりは実践が大事ですが、空いた時間にでもどうぞ。ソフトウェア開発・プログラミングというテーマで、私が実際に読んで有益だった本です。良いコードの書き方、テスト手法についての書籍です。
Raspberry Pi
1万円弱の予算があれば、自宅でLinuxサーバーの構築が可能です。組立てが必要ですが、Raspberry Piというコンピュータの基盤、ケース、電源があればOKです(ディスプレイとかキーボードは別に必要ですが)。
自宅の検証用Webサーバーにしてもよいですし、カメラや温度計・湿度計を繋げたりする方もいらっしゃいますし、IoT機器を自作する方もいます。要は色んなことができます。PC上に仮想環境を構築すれば別に機器を買わなくてもLinux環境は作れますが、家のどこからでもアクセスできて場所も取らないのは利点ですね。
Raspberry Pi構築に必要な部品と組立て方法を解説しています。OSにはUbuntu Serverを使用していますが、別OSにするのも難しいことではないので、必要に応じてググって調べてみて下さい(この手の情報はネットには多いです)。
おまけ
マインクラフトは子供向けプログラミング教材としても使われます。教材に主に使われるのはEducation Editionですが、通常のバージョンでもMODというプラグインを入れることで教材に使用することもあるようです。
ヒカキンがゲーム実況で公開していたりと小学生から大人にまで人気のゲームなのでご存じの方も多いと思います。LEGOのような要素が強いですが、実際、マインクラフトは面白いです。
一時、私もはまったので記事にしてみました。プログラミングそのものではありませんが、LEGOのような知的玩具の要素もあるように思っています。
以上です。
新しい記事があれば追加していきます。